9月8日(土)スキルアップ研究会関西において、「働き方改革関連法 ~労働時間法制編~」を担当しました。 当日は満席でキャンセル待ちも出たということです。
前日の9月7日に公布された「政令・省令・告示・公示 」や、36協定の記入例等の内容は盛り込むことができませんでしたが、「労働時間の上限規制はいつ・どの36協定から対象になるのか?」とか「フレックスタイム制3か月の割増賃金の清算はどうするのか?」といった実務担当者なら気になる内容について、説明をしました。
あわせて、法改正にともなって注目されるであろう「基本事項」についても確認をおこないました。たとえば、「労働時間の取扱い」については、これまで以上に注意が必要であると思います。
当日、盛り込むことができなかった9月7日公布の「政令・省令・告示・公示 」の内容は、厚生労働省のコチラのホームページで確認することができます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322_00001.html
とくに、各種リーフレット類は、要チェックです。該当リンクをコピペしておきましょう。
-
- <36協定>
- 36協定で定める時間外労働及び休日労働について留意すべき事項に関する指針について[PDF形式:680KB]
- 36協定記載例(一般条項)[PDF形式:1032KB]
- 36協定記載例(特別条項)[PDF形式:1368KB]
- <年次有給休暇の時季指定>
- 年次有給休暇の時季指定義務について[PDF形式:1160KB]
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。キャンセル待ち等で参加できなかったみなさま、機会があれば、またよろしくおねがいします。
下記添付資料は、研修でとりあげた「事例」です。みなさまなら、このお店に、今回の法改正をどのように伝えて、どのようなアドバイスをしますか?